国産アロマオイルが人気の理由

アロマオイルの本場はヨーロッパ、イギリスやフランスが有名です。しかし、ここ最近は、日本各地でその土地の原料を使ったアロマオイルが作られるようになりました。
日本で作られる国産アロマオイルの魅力は、私たち日本人に馴染み深い原料であること。八女飛形蒸留所でも、甘夏・ゆず・カボスなど、皆さまがよくご存知の柑橘類から精油を抽出しています。
甘夏と聞くと甘い香りが、ゆずやカボスと聞くと爽やかな香りが、自然と思い浮かびませんか?ゆず・かぼす・すだちなど日本特有の和柑橘で蒸留した精油からは、馴染み深い優しい香りがします。リラックスを促すアロマオイルだからこそ、親しみなれた日本の香りに癒やされるのかもしれません。
蒸留装置
また一概には言えませんが、国産の精油に比べて外国産には大量生産されたものが多く、品質に不安定なところがあります。基本的に諸外国では、柑橘類のアロマオイルは圧搾して精油にします。フラワー系・ハーブ系・木質系・柑橘系とある中で、柑橘系だけは圧搾がほとんど。花やハーブに比べて柑橘類は油胞が大きいため、圧搾して簡単にオイルを抽出することができるのです。しかし、圧搾ではオイルと果汁を一緒に絞るため糖などの不純物が残ります。不純物を含んだ精油は腐敗しやすく、使用期限が短くなるなど品質の劣化につながります。
蒸留装置
八女飛形蒸留所が作るエッセンシャルオイルはほとんどが柑橘類をベースにしたものですが、私たちが柑橘類を圧搾することはありません。八女飛形蒸留所では、国産の柑橘類を水蒸気蒸留法で精油します。蒸留する手間はかかるのですが、水蒸気蒸留法で抽出した精油は不純物をほとんど含まず、香りに雑味が混ざらないのです。また、柑橘系の精油のうち、水蒸気蒸留法で抽出したものに光毒性はありません。
原料や抽出法にこだわった国産のエッセンシャルオイル。日本人の心に響く香りです。
余談ですが、じつはアロマオイルとエッセンシャルオイルはちがいます。そして、エッセンシャルオイルと精油は同じもの。正確に言うと、八女飛形蒸留所が作っているのはエッセンシャルオイル、つまり精油になります。
エッセンシャルオイルは天然の成分を抽出したもの。それに対して、人工香料など他の原料が加えられたものをアロマオイルと呼んでいます。八女飛形蒸留所では分かりやすいように「幸せ国産アロマオイル」と名付けていますが、私たちがお届けするのは正真正銘のエッセンシャルオイル。安心・安全の国産精油です。
天然成分100%のエッセンシャルオイル(精油)は、たくさんの原料から少ししか取れない貴重なもの。少ししか入ってないのに高い!と思われるかもしれませんが、そのぶん精油には植物のチカラが凝縮されています。成分が濃いため、精油を肌に付ける場合にはキャリアオイルで薄める必要があるほどです。
八女飛形蒸留所では植物のチカラを最大限に取り込むため、丁寧に手間暇かけて精油にしています。精油を使うときは自然に感謝し、大切に使ってくださいね。