芳香蒸留水(ハイドロゾル)を使ったアロマスプレーの作り方とおすすめの精油
アロマスプレーとは
アロマスプレーとは、精油(エッセンシャルオイル)と芳香蒸留水で薄めて、お部屋などで気軽に使いやすくしたものです。アロマスプレーの種類を大きく分けると、濃度3%前後のルームスプレー用のアロマスプレー、そして香水のように肌に直接掛ける濃度1%未満のアロマスプレーの2種類があります。
ご家庭に余ってしまっているエッセンシャルオイルがあったり、「消費期限が近づいてきてしまった・・・」などという精油があるときは、アロマスプレーにすると手軽に使い切ることができますよ。
今回は、アロマスプレーの特徴と作り方をご紹介します。
ご家庭に余ってしまっているエッセンシャルオイルがあったり、「消費期限が近づいてきてしまった・・・」などという精油があるときは、アロマスプレーにすると手軽に使い切ることができますよ。
今回は、アロマスプレーの特徴と作り方をご紹介します。
アロマスプレーの作り方
まず、アロマスプレーを作るのに必要な材料は以下の通りです。
準備するもの(出来上がり量50ml)
作り方は、まず全ての材料を揃えた状態で行います。
万が一エタノールやオイルがこぼれてしまってもよいように、マットやティッシュなどを敷いた状態で作業を行うと安心ですね。
作り方
準備するもの(出来上がり量50ml)
- 精油3~20滴ほど(1滴0.05ml)
- 芳香蒸留水45ml
- 無水エタノール5ml
- 耐熱性ガラスビーカー
- 耐熱性ガラス棒
- 遮光性スプレー容器
- ラベル
作り方は、まず全ての材料を揃えた状態で行います。
万が一エタノールやオイルがこぼれてしまってもよいように、マットやティッシュなどを敷いた状態で作業を行うと安心ですね。
作り方
- ビーカーに無水エタノールを入れて、精油を入れる。
- ガラス棒でよく混ぜ合わせる。
- 2に精製水45mlを加え、さらによく混ぜる
- 遮光性スプレー容器に移す
- 作成日などを示したラベルを貼る
アロマスプレーを作るときの注意点
精油の量の目安は、出来上がり量50mlで4~30滴ほど。ルームスプレーに使うならば合計15~25滴、肌に掛けるならば合計4~8滴ほどに留めておきましょう。肌に掛ける場合はパッチテストなどでアレルギー反応が無いか確かめてから使ってください。
(1滴あたり0.05mlが出るとしています)
完成したアロマスプレーは劣化を防ぐため、一ヶ月を目安に使い切りましょう。
なお、スプレーの容器は100均などの安価なプラスチックのものだと、容器がエタノールで劣化しやすいため、ガラス製かアロマスプレー用の素材を使ったものにしましょう
(1滴あたり0.05mlが出るとしています)
完成したアロマスプレーは劣化を防ぐため、一ヶ月を目安に使い切りましょう。
なお、スプレーの容器は100均などの安価なプラスチックのものだと、容器がエタノールで劣化しやすいため、ガラス製かアロマスプレー用の素材を使ったものにしましょう
アロマスプレーにおすすめの精油とブレンド
アロマスプレーにおすすめの精油としては、ルームスプレーや虫よけに使いやすい抗菌のレモングラス・ペパーミント・ティートゥリー等がおすすめです。
お掃除等でも使用したい場合は、抗菌・虫除け作用があるレモングラスの芳香蒸留水に甘夏精油は万人受けしやすいでしょう。人を招くリビングなどでは、柚子精油万人受けする事間違いなしです。
<おすすめレシピ①>
甘夏精油とレモングラス芳香蒸留水
お掃除等でも使用したい場合は、抗菌・虫除け作用があるレモングラスの芳香蒸留水に甘夏精油は万人受けしやすいでしょう。人を招くリビングなどでは、柚子精油万人受けする事間違いなしです。
<おすすめレシピ①>
甘夏精油とレモングラス芳香蒸留水
<おすすめレシピ②>
柚子精油とクロモジ芳香蒸留水
柚子精油とクロモジ芳香蒸留水
まとめ
今回は、アロマスプレーについてご紹介しました。ご家庭に余った精油がいくつかあるという方は、簡単に作れますので、ぜひ試してみてくださいね。
また、ブレンドが難しいという方は、お店でブレンドしてある精油やルームスプレーを購入して、好きな香りを探してみるのもおすすめですよ。
また、ブレンドが難しいという方は、お店でブレンドしてある精油やルームスプレーを購入して、好きな香りを探してみるのもおすすめですよ。